フードバンクとつながる ― 食を通じた支え合い

2025年11月10日

私たちは「食べること」を通じて、日々の暮らしや人とのつながりを育んでいます。そんな“食”の力を活かして、困っている人を支える活動が フードバンク です。

■ フードバンクとは

フードバンクとは、まだ食べられるのにさまざまな理由で廃棄されてしまう食品を、企業や個人から寄贈してもらい、必要としている福祉団体や子ども食堂、生活にお困りの方のもとへ届ける仕組みです。
「もったいない」を「ありがとう」に変える、食の架け橋とも言えます。

■ 私たちの活動

私たちもこの想いに共感し、フードバンクと連携して活動しています。
地域の方々や企業から寄せられた食品を仕分けし、必要な場所へ丁寧に届けています。ときには直接感謝の声をいただくこともあり、そのたびに「食べることの大切さ」や「人と人のつながりの温かさ」を感じます。

■ 食べ物を分け合うことの意味

食べ物を分け合うという行為は、単に“支援”ではなく、“支え合い”の文化です。
誰かの善意が、誰かの笑顔につながり、また次の人へと優しさが広がっていきます。
この循環こそが、持続可能な地域社会をつくる力になると私たちは信じています。

■ 社会の中での役割

フードバンクは、貧困や孤立といった社会課題に向き合うだけでなく、食品ロスの削減にもつながります。
「食の支援」と「環境の配慮」――この2つを両立できるのがフードバンクの大きな魅力です。
私たちはこれからも、地域の一員として、この活動を通じた支え合いの輪を広げていきます。